人間関係で大切なことは聞き上手になること
生きていれば避けては通れない人間関係。
人間関係を改善する事によって、
日々の人生が充実。
自身の幸福度に間違いなく直結します。
今回は良好な人間関係を築くうえで欠かせない聞き上手になるためにやること2つ紹介します。
目次
- 相手を知ること
- 相手を気持ちよくすること
①相手を知ること
聞き上手になるためにありきたりではありますが、まず初めは相手を知る事が重要です。
これは人間関係を築く入口部分にあたります。
当然のことながら考え方、価値観、感情は人それぞれです。
ですが相手が変わっても自分がやる事は変わりません。
相手に興味をもっているという意思を伝えるために、質問をしましょう。
出身地、休日すること、学生時代の話なんでも構いません。
※【注意】話題はなんでも構いませんが1問1答で終わるような会話はNGです。
(例)NGパターン
《自分》休日何されているんですか?
《Aさん》釣りによく行くよ!
《自分》あ、そうなんですね
《Aさん》……
(例)OKパターン
《自分》釣りいいですね!どちらまで行かれるんですか?
《Aさん》渓流釣りが好きで長野によく行くよ!
《自分》渓流⁉山の中入っていくの熊とか出ないんですか?
《Aさん》熊とか蛇とか猿も出るよ!!
《自分》そんな状況でよく釣り出来ますね!!(笑)怖くないんですか?※テンション大事
というように会話のキャッチボールを続けて尚且つ相手の興味がある事の土俵で会話が続くとより距離が縮まります。
②相手を気持ちよくすること
会話の中で絶対に意識したいことがあります。
それは相手の話を遮らない。否定しない。共感する。
会話さえ続けばこの3つを心がけるだけで相手は気持ちよく会話が出来ます。
誰でも会話してる最中に相手から話を遮られたり、否定されると気持ちのいいものではありません。
否定しないに関しては何でも共感すればいいという意味ではなく、
伝えなきゃいけないことがあるならば、一度相手の意見を受け入れてから自分の気持ちを伝えてみましょう。
(例)
「すごく分かります。自分もそう思った事があります。ただ後から○○という考え方もあるなと自分は思いました」
こうすることによって物腰が柔らかい伝え方になるので否定からはいるより不快に感じません。
そのため自分と話しても否定されないことから安心感を与えることが出来ます。
逆に共感ができる事に関しては全力でリアクションとりましょう。※可愛いやつだと思われます。
聞き上手になるためにいかに相手に不快な思いをさせないかが重要です!!
最後に
自分は高校卒業して100名近い社員が働いている造園会社に就職しました。
当然職人の世界なので体育会系です。
18歳の自分は全然馴染めず何ならいじめにもあっていました。
先輩達の技術を盗むにも、話すらまともにしてくれない事は当たり前。
ですが自分は辞めることはいつでも出来ると思い、どうしたら先輩方と上手くやっていけるか試行錯誤してみようと考えました。
先輩より早く会社に来たり、他の現場から帰ってきた先輩の次の日の用意を手伝ったり、それを続けていくうちにようやく会話をしてもらえるというスタート地点に立てました。
会話が出来るようになってから先ほど説明した2つの事を心がけて距離を縮めたところ
いつの間にか人間関係もよくなっていきすごく居心地の良い環境になりました。
実体験に基づくことですのでぜひ人間関係に悩める方は1度お試しください。
【注意】ブラック企業で働いてる方は人間関係なんて気にせず辞表を叩きつけてやりましょう。自分大事。